目次
はじめに
「猫の餌を確認したら、目安量の半分以下しかあげていなかったけれど大丈夫?」
「今まで少ない量で過ごしていたなら、今日から一気に増やしたほうがいいの?」と不安になっていませんか。
毎日きちんと食事を与えているつもりでも、フードの袋に表示された給与量と比べてみて、実際にはかなり少なかったと気づくことがありますよね。
この記事では、餌の量が半分以下だったときに確認したいポイントや、増やす場合の考え方について順を追って説明していきます。
猫の餌の量が半分以下だった場合でもすぐに健康被害とは限らない?
猫の餌がパッケージに記載された給与量の半分以下だったと分かると、「今まで足りていなかったのでは?」と不安になるかもしれません。
ここでは、表示された給与量だけで不足と判断せず、現在の体重や体型を確認する考え方と、半分以下の量でも健康状態に問題がない場合の対応について順に説明します。
給与量は目安
パッケージの給与量はあくまで目安のため、表示量の半分以下だからといって、すぐに餌が不足しているとは限りません。
まずは現在の体重を測り、以前より減っていないか確認しましょう。
あわせて肋骨の触れ方や腰のくびれなども確認し、体重や体型に問題がなければ、表示量との差だけで判断する必要はありません。
健康なら急に餌を増やさなくてもよい
餌が表示量の半分以下でも、体重が維持され、体型や元気に変化がなければ、急に量を増やす必要はありません。
毎日の餌を同じ基準で量りながら、体重や食欲などの変化を確認しましょう。
特に気になる変化がなければ、現在の量を基準に様子を見ながら調整します。
今後の餌の量はどう調整すればいい?
猫の餌の量が少なかったと分かった後は、「今日から一気に増やしていいの?」「どのくらい増やせば適量になるの?」と迷うことがあります。
ここでは、餌を増やす必要がある場合の進め方と、パッケージの給与量を基準に体重・体型・便・元気さを確認しながら調整する方法について順に説明します。
必要な場合は数日〜1週間ほどかけて少しずつ増やす
餌を増やす場合は、一度に大きく増やさず、数日〜1週間ほどかけて少しずつ調整しましょう。
例えば1日40gなら、45g、50gと段階的に増やしながら、食欲や便の状態を確認します。
便が軟らかくなった場合は無理に増やさず、いったん元の量に戻して様子を見ましょう。
パッケージの給与量を確認し「体重・体型・便・元気さ」を見ながら調整する
まずはパッケージの給与量と現在の体重を確認し、1日に与える量の目安を決めます。
その後は定期的に体重を測り、体型や便、元気さに変化がないかを見ていきましょう。
体重が減り続けたり痩せてきたりした場合は量を見直し、特に変化がなければ現在の量を続けながら様子を見ます。
動物病院に相談したほうがよいケース
猫の餌の量が少なかった場合でも、体重や体型に変化がなければ経過を確認しながら調整できることがあります。
ここでは、動物病院に相談したほうがよい具体的な状態について順に説明します。
体重が減っている・痩せてきた場合
餌の量が少なく、以前より体重が減っていたり明らかに痩せてきたりした場合は、動物病院に相談しましょう。
特に体重の減少が続いている場合や、餌を増やしても改善しない場合は、食事量だけが原因とは限らないため、早めに獣医師に診てもらうことが大切です。
元気がない・食欲低下・嘔吐・下痢などの症状がある場合
餌の量が少ないだけでなく、元気がない、食欲が落ちている、嘔吐や下痢が続いている場合も、動物病院に相談しましょう。
普段と比べて食べる量や様子に変化があるときは、餌を増やすだけで対応せず、獣医師に状態を確認してもらうと安心です。
まとめ
猫の餌がパッケージの表示量より少なくても、体重や体型が安定していれば、すぐに不足しているとは限りません。
表示量だけで判断せず、普段の様子も見ながら、その猫に合った量を考えていきましょう。
量を増やす場合は一度に大きく変えず、体重や便の状態を確認しながら少しずつ調整します。
ただし、体重が減り続けている、元気や食欲がない、嘔吐や下痢がある場合は、無理に餌を増やさず動物病院へ相談しましょう。